Blog

アロマレシピ 

風邪のお手当アロマ

夏風邪が流行り、急に高熱が出る方が多い様子です。
また昨年あたりから、薬不足ということも耳にするようになりました。

何があっても、家庭である程度のお手当が出来るようにしておきたいのです。
そのために必要なことは、まず家庭を仕切る女性たちが知識を身に付けることだと思うのです。

知らないばかりに不安になり、その不安を解消すべく、ぐったりしている子供を抱えて病院に走り、何時間も待たされて、更に悪化・・・
などということも経験してきました。(今思えば、これは、幼児虐待レベルです)

最近は、子供のことより、年老いた親のことのほうが気がかりです。
とどのつまり、私自身に、家族を守るだけのノウハウとツールがあればいいということです。
そういう意味で、私は、アロマを使えるようになって、すごく良かったと思います。

こうした立場から、「これ、知ってると役立つよ!!」ということを、レッスンでたっぷりお伝えしております。
こちらのブログでも、タイムリーなお役立ち情報を発信していけたらと思います。

さてさて。
風邪のケアと言えば。。。



プラナロム ケモタイプ精油
ユーカリ・ラディアタ 10ml  2,640円
ラヴィンツァラ 10ml  3,850円

 



Eucalyptus radiata ssp.radiata
フトモモ科 (葉)     現在は、南アフリカ産

 



Cinnamomum camphora CT (Cineole)
クスノキ科 (葉付き小枝)   マダガスカル産


基本中の基本ですね!!
感染症ケアは、この2本があれば、ベビーからお年寄りまで、ほぼOKです。

なんで2本なのか?
それは、平たくいうと、お出汁をとるとき、かつおだけでもよく、昆布だけでもいいのだけど、両方使ったほうが、まろやかさや深みが出て、より美味しく感じる。ということと同じような意味だと思って下さい。
1本の精油の中には、何百種類という芳香分子が存在し、それ自体が完成された宇宙のようなものなのですが、他の精油と重ね合わせることで、更なる相乗効果、あるいは、欠点をカバーするという働きもあると言われています。

精油のプロフェッショナルから、「この2種類のブレンド、いいよ」と教わり、そのテッパンレシピを真似て実践してみるというのは、素人としては、一番の近道だと思いました。
私は、相手の体質や生活背景、メンタル・・・なども観察しつつ、日々、様々なブレンドを作っていますが、「プロだったら、どんなブレンドを作られるのかな」というひな形を常に確認するようにしています。
テッパンは、やはり多くの方に効くと実感しています。

ユーカリ・ラディアタとラヴィンツァラは、禁忌がなく、ビギナーにも使いやすく、また精油上級者になっても、ずっと手放せない基本セットです。
というか、日常の消耗品レベルです。

まずは、ディフューザーで焚く。
え、そんなもの無い! という方は、とりあえず、精油の蓋を開いて、嗅ぐだけでもいいです。
2種類の香りの違いも楽しんで下さい。
精油は、ロットや産地によっても、香りが変わるので、それも面白いですよ。
あれ、去年買ったユーカリと全然違う!!なんてことはよくあります。

次に、大人だったら、指先に1~2滴、精油を取り出し、胸骨や気管あたりに塗る。
鼻づまりの方は、鼻の下にチョンと塗っておくのもいいです。
マスクの隅に1滴塗っておくだけで、1日中、快適に過ごせたという方もいらっしゃいます。

あとは、マッサージオイルに加えるとか、ジェルやクリームに混ぜて、自家製ヴェポラップを作るとか・・・etc.

これらの精油には、風邪の予防や症状緩和の他にも、免疫力を高める、脳がスッキリ冴える(ボケ防止?)、気分が晴れるなどの作用も期待できます。
つまり、アロマは、使えば使うほど、気づいたら「なんとなく調子いい」というコンディションに運んでくれるのです。


【お願い】
精油をお使いの際は、学名や成分も確認されることをお勧めしています。
例えば、ユーカリといっても、様々な品種があります。
中には、子供や妊婦さんに禁忌のあるものも存在します。
当方の記事は、プラナロム・ケモタイプ精油を使用する前提で、発信しております。
他の精油に関しましては、ご購入されたメーカーやショップ等にお問合せ下さい。

当店で精油をご購入された方には、アフターフォローも含め、アドバイスさせていただきます(^^♪

SHAREシェアする

一覧

HOME> ブログ >風邪のお手当アロマ